小説「空中庭園」 角田光代/著 感想
『人間を人間たらしめているのはね、恥だと思うの』
角田光代著の「空中庭園」を読みました。
あらすじ
≪郊外のダンチで暮らす京橋家のモットーは「何ごともつつみかくさず」。でも、本当はみんなが秘密を持っており、それぞれが違う方向へ。異質でありながらも家族であるしかない、普通の家族に見える一家の光と影・・・・・・ひとりひとりが閉ざす透明なドアから見える風景を描いた連作家族小説。第3回婦人公論文学賞受賞。≫
家族の中で隠し事は一切しないはずが、実はみんな隠し事だらけで、しかも家族にバレたら相当やばいみたいな・・・。
家族四人と、おばあちゃんと、お父さんの不倫相手の家庭教師、六人それぞれの視点で物語が描かれ、
みんな外面は良くても、実はそれぞれが腹に一物もってたりで、面白可笑しく読めました。
親は子供の心を理解しないし、子供も親の心を理解しない、そして夫婦の気持ちも時間と共にずれていく・・・。
理想的な家族を作るのが、いかに困難かを本書に見た気がしますね。
登場人物に合わせた文章の書き方は大変良いと思うのですが、
漢字を使える箇所で、わざと漢字を使わず平仮名で書いてあったりして、読み難いと感じてしまうところが多々ありました。
エロい描写が多かった点は良かったんですけどね・・・。
そんなわけで、著者の別の作品も読んでみようと思うのでした。
評価:★★★☆☆
角田光代著の「空中庭園」を読みました。
あらすじ
≪郊外のダンチで暮らす京橋家のモットーは「何ごともつつみかくさず」。でも、本当はみんなが秘密を持っており、それぞれが違う方向へ。異質でありながらも家族であるしかない、普通の家族に見える一家の光と影・・・・・・ひとりひとりが閉ざす透明なドアから見える風景を描いた連作家族小説。第3回婦人公論文学賞受賞。≫
家族の中で隠し事は一切しないはずが、実はみんな隠し事だらけで、しかも家族にバレたら相当やばいみたいな・・・。
家族四人と、おばあちゃんと、お父さんの不倫相手の家庭教師、六人それぞれの視点で物語が描かれ、
みんな外面は良くても、実はそれぞれが腹に一物もってたりで、面白可笑しく読めました。
親は子供の心を理解しないし、子供も親の心を理解しない、そして夫婦の気持ちも時間と共にずれていく・・・。
理想的な家族を作るのが、いかに困難かを本書に見た気がしますね。
登場人物に合わせた文章の書き方は大変良いと思うのですが、
漢字を使える箇所で、わざと漢字を使わず平仮名で書いてあったりして、読み難いと感じてしまうところが多々ありました。
エロい描写が多かった点は良かったんですけどね・・・。
そんなわけで、著者の別の作品も読んでみようと思うのでした。
評価:★★★☆☆

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