映画「インフォーマント」「パブリック・エネミーズ」「コネクテッド」「3時10分、決断のとき」感想

「インフォーマント」 感想

マット・デイモン主演とソダーバーグ監督作品ということで見ました。

会社を内部告発しときながら、自ら行っていた横領で自滅し転落していく男のストーリー自体は、
クスって笑える程度で、あんまり面白くはなかったけど、
この作品、とにかくマット・デイモンの演技が素晴らしいなと思いました。

体重を15キロ増やして演じたというデイモンは、
「ボーンシリーズ」の、クールで俊敏で強くて格好良いジェイソン・ボーンの時とはまるっきり別人のようで、
マット・デイモンを知らない人が見たら、同じ人だとは分からないだろうなと思えるくらいの役作りをしていて、
演技力も含めて、これは本当に素晴らしい役者だなと思いました。

この演技で、今年のゴールデン・グローブ賞にノミネートされてますが、
他の賞でもいいから、何かしら受賞してほしいですね。

評価:★★★☆☆






「パブリック・エネミーズ」 感想

銃撃戦の迫力は、さすがマイケル・マン監督だなとは思いましたが、
映画は、良くも悪くも、普通に纏まりすぎていたかなと思います。

デリンジャーの生き様みたいのは分かったけど、ストーリーが幾分単調に感じたし、
この映画、ジョニー・デップ出ていなかったらヒットもしないだろうし、
自分も見ていなかったと思います。

個人的には、一流の役者でありながら、完全に脇役に徹しているクリスチャン・ベイルの方が好きですが。

評価:★★★☆☆






「コネクテッド」 感想

香港映画界初の、ハリウッド映画をリメイクしたというこの作品。
元映画の「セルラー」は見ていませんが、結構楽しめました。

派手なカーチェイスに、息もつかせぬ二転三転するサスペンスストーリー、香港映画得意のアクションと、
結構盛り沢山で、最後の最後まで楽しめて面白かったです。

細かいツッコミ所は満載ですが、香港映画なので、その辺は笑って許せます(笑)

ハリウッド映画のリメイク作品ですが、
カーチェイスやアクションシーンなどで、映画全体にもの凄くパワーを感じたので、
日本映画界も、香港に負けずに、このくらい熱い映画を作ってほしいです。

評価:★★★☆☆






「3時10分、決断のとき」 感想

ラッセル・クロウ、クリスチャン・ベイルの2大スター共演なのに、日本公開が危ぶまれていた西部劇。

ふてぶてしいほど憎らしく、悪でいて、圧倒的な強さを誇るラッセル・クロウは、やっぱり貫禄あるし格好良い。
線が細くても、家族のためにと命を張って頑張り、逞しさと苦しい表情で見せるクリスチャン・ベイルもまた格好良い。

売れっ子の2大スターだけど、西部劇の雰囲気に違和感なく馴染んでいたのはさすがだし、
リメイクとはいえ、傑作と言えるほど素晴らしい作品に仕上げた監督のジェームズ・マンゴールドの手腕も、
見事だと思いました。

ラスト、街中での心理戦の緊張感と、銃撃戦の迫力はかなりのものだったし、
意外な結末と、男の友情、父と子の絆に思わず胸も熱くなり、
これは素晴らしい映画だなって、エンドロール見ながら何度も思いました。

ちなみに、僕は今回、新文芸坐のリバイバルで見ましたが、
今年8月に日本で公開された時も単館係での上映だったので、
これはもっと多くの人に見てもらうべき映画であり、多くの人に評価されるべき映画だなと思います。

あと、ベンの子分役、チャーリーを演じていたベン・フォスターも、
異様な雰囲気を醸し出し、強烈なインパクトのある凄腕ガンマンを見事に演じていて素晴らしかったと思います。

評価:★★★★★










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