映画「J・エドガー」「マイウェイ 12,000キロの真実」「哀しき獣」「麒麟の翼」「ヒミズ」 感想

「J・エドガー」 感想

ディカプリオの演技はさすが。
老齢のメイクもばっちりで貫禄すらありました。

実話とはいえ、FBI初代長官のジョン・エドガー・フーバーにはやっぱり馴染みがないし、
意外な裏の顔と言われてもピンとこない。

歴代大統領との緊迫な駆け引きとかがあるわけでもないし、
サスペンス色もほとんどなく、エドガーの人生は特殊だと思うけど、映画は結構退屈。
ほぼディカプリオの演技だけで保った映画でした。
期待していただけに残念!


評価:★★☆☆☆






「マイウェイ 12,000キロの真実」 感想

戦闘場面は迫力、見応え共に十分。
カメラワークもこだわっていて面白い。

役者たちは頑張っているのは分かるけど、
日本語の発音の不自然さが最後まで気になってしまった。
ある意味リアルなのかもしれないけど、気になるようでは頂けない。

日本人の描き方はまぁ酷いけども、
朝鮮人の描き方も案外似たようなものだったので、これはこれで。

結局人間関係どうこうよりも、
戦闘場面の描き方がやっぱり印象的だし、評価は断然そっち。
日本映画界には到底出来ない金の掛け方だし、大作感たっぷり出てて良かった。
最後のノルマンディー上陸作戦とか、
スピルバーグの「プライベート・ライアン」と同時進行かと想像して見てると、
また別の面白さも出てきて楽しめた。

ただほんと、ドラマの部分がもっと丁寧に描かれてたら良い作品になったのにな。
結局「ブラザーフッド」は超えられてない印象です。


評価:★★★☆☆






「哀しき獣」 感想

ナ・ホンジン監督の前作「チェイサー」はなかなかの秀作で、
その監督の新作ということで観ました。

作品の雰囲気、映像のテイスト、世界観などは好き。
犬の骨で殴りまくって殺しまくるとか、
かなり狂気の沙汰だけど、どこか滑稽で、ブラックなバイオレンスとしては面白かった。

ただ、それぞれの関係性と対立構造がいまいち分かり難く、
ぼーっと見てたらよく分からなくなってしまいました。
なんとなくは分かるんですけどね。
もっと分かりやすくてもよかったかな…。


評価:★★★☆☆






「麒麟の翼」 感想

原作にほぼ忠実。
予想していたよりも面白く、原作より映画の方が良かったかな。
分かりやすかったのかな(笑)

ただ、溝端淳平と松坂桃季の顔と髪型が似過ぎてるのが気になったな…。
一瞬どっちか迷ったときあったし。
年配の人とか見分けつかんでしょ、この二人は。


評価:★★★☆☆






「ヒミズ」 感想

力強いし、見応えある作品でした。
なんと言っても主演の二人がいい。それに尽きます。
とにかく熱い演技には感動すら覚えました。
この二人は間違いなくこれからの日本映画界を背負って立つ役者だなと思いましたね。

関係ないですけど、二階堂ふみは宮崎あおいに顔がちょっと似ています。
見れば見るほど似ているなって思いました。
まぁ可愛いってことですけどね(笑)

最後、茶沢の家庭がどうなったのかが描かれていなかったのが消化不良でした。


評価:★★★★☆








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